TriCaster TC1 は、以下のスペックシートに記載のとおり、4K(UHD)60p の映像信号を取り扱う事が可能です。
もちろん、4K(UHD)60p で取り込んだら、それをYoutube などに配信も可能です。
https://www.newtek.com/tricaster/tc1/tech-specs/
Video Input16 x simultaneous external video inputs, supporting any combination of compatible sources in resolutions up to 4K UHD at frame rates up to 60fps (2160p 59.94)
というワケで、やってみました、4K(UHD)60p 配信。画面は、Forza Horizon です、。
以下は、4K60pでYoutubeに配信したもののアーカイブ
UHD 4K 60p TC1 TEST (配信したもの)
こちらは、TC1のローカルにRECされていたものを、ExportしてYoutubeにアップしたもの
Forza Horizon 4 4K UHD 60p TC1 (ローカルREC)
※Youtubeの歯車マークで、4K60pに解像度を設定ください。
TriCaster TC1 で 4K(UHD)60p 配信 する方法
TriCaster TC1 で 4K(UHD)60p 配信する方法は、とても簡単です。むしろ、4K60Pカメラを持ってきたり、TC1に12G-SDIをQuad-SDIで渡す方法を検討する部分の方が面倒なくらいです。
まずは、4K60p のセッションを作ります。
TC1のSDIビデオ入力は、単一の端子では、3Gまでしか入らないので、Teranex Mini 12G-SDI to Quad SDI で12G×1本を3G×4本にして、TC1に入力します。
正しくQuad-SDIになってれば、普通にTC1に入ります。
配信設定をします。例えば、Yotubeの場合は、予め作成しておき、TC1の画面からイベントを読み込みます。
あとは配信すれば出来上がりです。
ところで、皆さまお気づきかもしれないですが、このように入力すると、「Quadにしたら、4入力しかないSDI入力が、4Kの1本で埋まってしまう」という問題がでます。
はい、そこで、NDIですね。
この点については、また次回、お話いたします。