みなさんこんにちはパンダスタジオです🐼
今回は弊社レンタルでもお取り扱いがあり、外ロケやキャンプの際の電源、大型のUPSとしても使えるAnker 767 Portable Power Stationをご紹介いたします!
今回屋外で機材検証をする際に電源が必要になったためポータブル電源を使用しました。
Anker 767 Portable Power Stationとは?
Anker社が発売している大型のポータブル電源です。
重さ30.5kg、バッテリー容量2048Wh、ACでの出力は2000Wまで、充電時間は最短2時間となっています。
Ankerが発売しているポータブル電源の中ではトップエンドモデルとなっています。※2023年8月時点
キャスターとハンドルがついている為キャリーケースのように転がして運搬できます。
本体に13ポートありますので拡張性にも富んでいます。また、別売の「Anker 760 Portable Power Station Expansion Battery (2048Wh)」を接続することでバッテリー容量を倍にすることも可能です。
App StoreやGoole Playからダウンロード可能な「Anker」というアプリを使用することでバッテリーへの入出力状況を把握、管理することが可能です。
以前紹介した「Anker EverFrost Powered Cooler 50」というポータブル冷蔵庫にて使用したものと同じアプリです。
このアプリからはUSB系統を除く各出力の入切や各出力のタイマーなどを設定することができます。
時間経過で切にすることができるのでキャンプなどで暖房器具を使用する際なども安心です。
UPSとしても使用可能?!
Anker 767 Portable Power Stationは簡易的なUPSとして使用することも可能です。
停電し電源が途切れてから20ms (0.02秒、50Hz状況で1サイクル分) で内蔵バッテリーへの切り替えが完了します。
切り替え時間が0msではないので一瞬ではありますが電源は喪失します。ですがこの容量と出力を持つ可搬性の高いUPSというのは非常に貴重なものであります。
弊社での利用事例
弊社ではこのポータブル電源を機材検証用の電源として使用しました。
屋外にて電源の確保が難しい場所で検証を行う必要がありました。しかし発動発電機を使用するほど大掛かりにはしたくないという思いがあります。
そこで大容量かつ持ち運びに便利なキャスター付きの電源を検討した際にこちらの製品を選びました。
検証内容としては日中屋外でのモニターの視認性の確認です。50インチのテレビを3台横並びに設置し検証を行いました。
50インチともなりますと1台当たりの消費電力は約150w程度と大きくなります。その為大容量かつ常時高出力が可能なAnker 767 Portable Power Stationを使用することで安心して検証することができました。
3台を最大輝度で検証していても4時間使用可能と表示されていてとても頼もしいです。
まとめ
EcoFlowのDELTAシリーズなど各社から大容量ポータブル電源は発売されていますが、2000Whクラスでキャスターなどがついていて可搬性の高いものはAnker製がオススメです。
このように痒い所に手が届くのがAnker製品のいいところですね🐼
使い勝手が良く安心して使用出来るのでぜひ電源にお困りの際は活用してみてください!
より大容量のものが必要であればEcoFlowのDELTA Proなども弊社レンタルにてお取り扱いございます。
こちらは専用エクストラバッテリーを使用することで最大7200Whまで拡張することができます。ここまで来ると無敵ですかね?!