こんばんは。パンダスタジオ eスポーツ研究部 中村です。すみません、先走りました。特にまだ部員はいません。名乗りだけです
今回は、eスポーツ案件界隈で、稀によくある問い合わせ、「なんかこう、eスポーツ的なイベント、やりたいんだよね。」について考えてみたいと思います。
このようなお問い合わせは、さすがにゲームメーカーさんなどからはあまりないのですが、施設運営の方や、学校等の方からは玉に頂きます。
流行っているみたいなのでやってみたいが、さてなにから始めようか、というヤツですね。
1か月以上先とかであれば、ゲームタイトルや運営方法、開催概要なども詰めていけばいいのですが、凄いものだと「来週・・・」というのもありました。
流石にそういうのは厳しいですが。
今回の動画では、その際によくある誤解、というか、思考上の縛り?、について取り上げてみました。
eスポーツ案件という事から、「どのゲームがいいでしょうか」「このゲームではダメですよね」といった相談がありますが、これはある意味誤解といえます。
極論すれば、どんなゲームであってもeスポーツの大会(試合)を開催することは可能です。
例えば、1人用のRPGゲームであっても、タイムトライアルにする、獲得ポイントを競うなど、ルール次第で競技は可能です
もちろん、それが面白いか、見てて楽しいか、は別の話です。
ゲームそのものよりも、主催者(あるいは、設備管理者)が想定した目的と合致しているか、どのようなイベントを開催したいか、に合致するかどうか、
想定している来場者の嗜好と合致しているか、などが重要になります。
というワケで、ゲーム云々に目が行きがちですが、イベントを行いたい場合は、まずはイベントのイベントのイメージをなんとなくでもお伝えいただければ、それに合わせたプランニングをいたします。
ゲームメーカーさんとかであれば、ゲームタイトルとかは決まっていることが多いので、この辺りは比較的決定しやすいですが、逆に、面白くするルール設定などが重要になってきます