いつもパンダスタジオのブログを御覧いただきありがとうございます。
パンダスタジオは日本橋浜町、赤坂、お台場に、大型LEDビジョンを常設しております。LEDビジョンは、映像表示技術の中で特に高い人気を誇り、広告やイベント、展示会に加え、ミュージックビデオの撮影や番組収録のスタジオの背景映像としても利用されています。今回はそんなLEDビジョンの話題で基本的な知識となる用語に関してまとめましたので、是非ご一度いただければと幸いです。
LED用語集
1. LED(Light Emitting Diode)
LEDとはLight Emitting Diodeの略で「発光ダイオード」の事です。電流が流れると光を発する半導体デバイスを指します。LEDビジョンでは、RGBの各色LEDを組み合わせてフルカラーの映像を表示します。LEDは小型で耐久性があり、低消費電力で高輝度の光を発するため、ディスプレイ技術として最適です。LEDパネルは、複数のLEDがマトリックス状に配置され、映像を表示します。
2. ピクセルピッチ(Pixel Pitch)
隣接するピクセル間の距離を指します。単位はミリメートル(mm)。ピクセルピッチが小さいほど解像度が高く、近距離でも鮮明な映像が表示できます。一般に、屋内ディスプレイでは1.5mmから4mmのピクセルピッチが適用され、屋外ディスプレイでは5mmから16mmのピクセルピッチが使用されます。視認距離が短いほど細かいピクセルピッチが求められます。
3. 解像度(Resolution)
ディスプレイの画素数のこと。一般的には、横方向と縦方向のピクセル数で表されます(例:1920×1080)。高解像度ほど細かい映像が表示できます。解像度が高いと、ディスプレイ上の細部まで鮮明に映し出されます。4K(3840×2160)や8K(7680×4320)などの高解像度ディスプレイも普及してきています。
4. 輝度(Brightness)
ディスプレイの明るさのこと。単位はニット(nits)で表されます。屋外用のLEDビジョンは、高輝度(5000ニット以上)が必要とされることが多いです。 屋内用ディスプレイでは、800~1500ニットが一般的です。屋外用ディスプレイは直射日光下でも見やすいように3000ニット以上が推奨されます。
5. コントラスト比(Contrast Ratio)
最も明るい白と最も暗い黒の輝度の比率。コントラスト比が高いほど、映像の明暗がくっきりと表示されます。 高コントラスト比は特に暗い環境や直射日光の下での視認性に影響します。標準的なディスプレイで1000:1以上のコントラスト比が求められます。
6. リフレッシュレート(Refresh Rate)
画面が1秒間に何回更新されるかを示す値。単位はヘルツ(Hz)。リフレッシュレートが高いと、動きの速い映像でも滑らかに表示されます。通常、60Hzが標準ですが、スポーツイベントや高速の動きを捉える場合には120Hzや240Hzが推奨されます。
7. 視野角(Viewing Angle)
ディスプレイを見渡すことができる角度の範囲。視野角が広いほど、斜めから見たときでも映像が鮮明に見えます。視野角は水平・垂直ともに170度以上が理想とされ、斜めからでも色の変化や視認性の低下が少ないディスプレイが高評価です。
8. IP規格(Ingress Protection Rating)
防水・防塵性能を示す規格。IP後に続く数字で表示され、前の数字が防塵性能、後の数字が防水性能を示します(例:IP65)。屋外用ディスプレイには、最低でもIP65以上の防水・防塵性能が必要です。これにより、雨や埃からディスプレイを保護できます。
11. ビット深度(Bit Depth)
各ピクセルの色を表現するために使用されるビット数。ビット深度が高いほど、より多くの色を表示できます。通常、8ビット(256色階調)から10ビット(1024色階調)が使用され、より滑らかなグラデーションを表現できます。
結論 LEDビジョンの撮影ならパンダスタジオで決まり!
LEDビジョンは、高度な技術と専門用語が多い分野です。これらの用語を理解することで、LEDビジョンの選定や運用に役立てることができます。パンダスタジオの日本橋浜町、赤坂、お台場は、最新のLEDビジョンが常設されており、スタジオご利用の際に使用が可能です。番組収録でLEDの背景にご興味のある方は、パンダスタジオデスクまでお気軽にお問い合わせください。
パンダスタジオ日本橋浜町とは?
パンダスタジオ日本橋浜町は、東京都中央区日本橋浜町にあり、都営新宿線浜町駅徒歩2分と交通の便が良く、駐車場もあります。
テレビ放送の黎明期から「浜町スタジオ」の名称で親しまれ、日本の民放放送の発祥の地であったりジブリ映画などの日本を代表するアニメ作品の誕生の場でもあります。
この日本で最も由緒あるテレビスタジオでしたが、近年はPANDASTUDIO.TVにより、クロマキー合成やネット配信にも対応したスタジオとして生まれ変わりました。Gスタジオでは、超大型LEDビジョンも常設されており多用な撮影に対応しています。
全スタジオ機材(カメラ、スイッチャー、マイク)をご用意しているだけではなく、駐車場、控室の多さが日本橋浜町スタジオの特徴です。
控室は1スタジオご利用の場合2部屋付帯します。2部屋以上控室をご利用ご希望の場合はお問い合わせください。 最大14部屋のご用意がございます。
また、大型セットの建て込み、大型LEDを利用したCM撮影、テレビ番組、ネット番組、大型クロマキー撮影に対応しています。
スタジオ見学やロケハンなども随時受付しておりますので、是非ともご相談下さい。
パンダスタジオ日本橋浜町
https://www.pandastudio.tv/studio-rental/hamacho_studio-2/
パンダスタジオ日本橋浜町 Bスタジオ
https://www.pandastudio.tv/studio-rental/hamacho_studio-2/bstudio/
【会社概要】
会社名:株式会社PANDASTUDIO.TV
英訳名 PANDASTUDIO.TV INC.
本社所在地 〒103-0007東京都中央区日本橋浜町2-62-6日本橋浜町Kビル
代表者:西村 正宏
設立:2016年10月
URL:https://www.pandastudio.tv/
事業内容:映像制作、スタジオレンタル、映像機器のレンタル・販売
【お客様からのお問い合わせ先】
TEL:03-4405-9955