はいみなさんこんにちは。
パンダスタジオの中村です。
今日はこちら KiloviewのN20forNDI
4k対応のNDIコンバーター N20 for NDI こちらご紹介したいと思い
この機械なんですけども文字通り、4k対応で、4K12G、つまり、4k60p 入ります。
4k入力ソースをNDIに変換してくれるコンバーターですね。
NDIで受け取ってHDMIで出してくれるという機能もあるんですが、
まだこの機能は開発中みたいなので今日はこっち、4KソースをNDIで出してくれる方を紹介したいと思います。
使い方
HDMI入力ソースなので、4K60 pまでのHDMI入力をこのコンバーターにさしてあげます
素材をHDMIで渡してLANケーブル挿します。
電源入れればこれでDHCPでIPアドレスもらいます。
あとはNDIでLAN上に映像だしてくれるので、適当に受け側で認識されると思います。
受け側でインプット設定をしてください。
例えばTYC1とかVMC1とかそういうやつはインプット をNDIでもらうように設定します。
そうすると映像ソースもらえます。
NDIなので正しく設定してLANに繋げばそれで大丈夫なんですけれども、
細かい設定をみたいときはブラウザーで管理画面にアクセスして、
コンバーターのIPアドレスを叩くとログイン画面でできますので、IDとパスワードを入れてください。
するとこんな感じでの画面が出てきます。
入力ソース、HDMI 4K60p で
通信速度がだいたい 200Mbps , 240Mbpsぐらいでてます
フレームレート60ですよと、こういった状況が表示されていますね。
その他、IPアドレスの設定とかを確認することができます。
常設の場合などは、固定でも良いでしょう。
今ご紹介したのは、エンコード用の画面で、デコード(NDIをHDMIに変換する)機能もあるのですが、
開発中というメッセージがでてまして、使用できません。
近日、アップデートされるんでしょうきっと。
実際に試してみる
それでは実際に試してみました。
まずは、NewTek NC1 と比較してみました。
映像ソースは xbox oneのレースゲームで
Forza Horizon 4 です。4K60pの高精細の美麗な素材を渡しています。
比較のため画面を分割してます。
左の明るい方がNC1で右がKiloview N20 for NDI コンバーターです。
画面半分でランジションを途中で止めて半分半分にしている状態です。
全く遜色なくいい感じで4k60p使えてますね
画面わしわし変わる映像ですが、NDI大丈夫ですね。
(画面変更の差分が多いほど、NDIやネットワーク回線への負荷が高くなる)
では、NDI同士ではなくSDIと比較だったらどうなるか
これも同じく4K60Pソースで比較しました。
こちらのゲームは Apex Legends ですね
FPSタイプのバトルロワイヤルゲームなんですけど、
右の明るくしている方がSDI同軸ケーブルで映像がきています。
左はKiloviewのLANでNDIできているソースですね
ここでもまったく遜色なく変換されています。
特に左右で違いがないというのがわかるかと思います。
もし左右タイムラグがあれば、銃身が曲がって見えたりすると思いますが、
銃身が変に曲がったりしてないですよね
ちゃんとタイムラグなく伝送されているというのがおわかりいただけると思います
なお、繰り返しになりますが、
SDIケーブルの方をわざと明るくしてますが、実際には色の違いはありません。
使用の際は全く違いが分からないと思います。
こんな感じで手軽に使えるて 4k60p まで入るNDIコンバーター
KiloviewのN20forNDI
パンダスタジオレンタルでレンタルできますので、
まずはちょっと使ってみようかなと手軽に入力ソースをNDIに変更する用途に
いいんじゃないかなと思います
パンダスタジオレンタルで借りて試してみてください
Kiloview N20 for NDI のご紹介でした
NDI対応スタジオ
パンダスタジオ浜町では、Aスタジオ、BスタジオでLANケーブルが接続しています。
それぞれのスタジオをLANでつないで試合と実況解説、など、NDIを活用した使い方も可能です。
是非、誤送さん下さい。