こんにちは!パンダスタジオのモリモです!
ここ最近ジメジメした日が続いておりますね。
早いところではもう梅雨入りした地域もあるとか。
気圧の変化などで体調を崩されないようお気をつけください。
さて、私はここ最近ライブ配信に挑戦しており、日々勉強中です!
また、パンダスタジオにも配信機材に関するお問い合わせを多くいただいており、
ライブ配信需要が高まっているなとひしひし感じます。
今回はエンコーダーについて記事にしていきたいと思います!
YoutubeやVimeoなどに映像を配信する際に必ず必要なのがエンコーダーです。
カメラ映像や音声をインターネット伝送に適した形式やビットレートに変換する機材を指します。
エンコーダーには大きく分けて2種類あります。
ソフトウェアを使った「ソフトウェアエンコーダー」
ハードウェアを使った「ハードウェアエンコーダー」です。
ソフトウェアエンコーダーでは「OBS Studio 」や「Wirecast」が有名です。
WindowsやMacなど様々なOSに対応しており、画面操作だけで表示する映像や音声の選択が行えます。
タイトルなどを記載した静止画像を映像に追加し、クリックとドラッグにより位置やサイズが調整できるものもあります。
ソフトウェアエンコーダーを使用する際、重要になるのがソフトウェアをインストールするパソコンのスペックです。かなりハイスペックなパソコンでないと、ソフトがうまく動作せずライブ配信に支障が出ます。
また、映像や音声をパソコンに取り込む際にキャプチャーボードが必要になります。ソフトウェアの操作方法の理解やライブ配信本番でのオペレーションなども必要になります。
ハードウェアエンコーダーとはエンコード専用の機器のことです。
「LiveShell PRO」や「LiveU Solo」が有名です。
ソフトウェアエンコーダーを使用する場合と異なり、HDMIケーブルやSDIケーブルなどで映像と音声を取り込むことができます。
ソフトウェアエンコーダーと異なり、機材自体で映像の切り替えを行えるものは少ないですが、スイッチャーの映像を入力することにより、エンコードのみに専念することができます。
ハードウェアエンコーダーを使ったライブ配信の利点の一つです。
ハードウェアエンコーダー自体は、接続・設定手順も比較的シンプルですので、安心してライブ配信本番に臨むことができます。
パンダスタジオで配信を行う際はハードウェアエンコーダーを使用しています。
PCを用いたソフトウェアエンコーダーではPCのスペックによってうまく配信できなかったり、PC見えないところに負荷がかかっていたりとリスクも有りますが、
ハードウェアエンコーダーは機能が限られていることもあり、原因がわかりやすい点もメリットです。
縦型配信や一部のプラットフォームではハードウェアエンコーダーに対応していない場合もありますが、
基本的にはハードウェアエンコーダーで配信業務を行なっています。
機材によって特徴があるので、次回からはそれぞれの機材ごとにご紹介していきたいと思います!
機材については下記URLよりご確認ください!
レンタル→ https://rental.pandastudio.tv/
購入→ https://rental.pandastudio.tv/shop/
スタジオのご利用をご希望の際は、下記よりお問い合わせください。
お問い合わせフォーム→ https://www.pandastudio.tv/form/
フリーダイヤル→ 0800-222-5566
以上、パンダのモリモでした!