パンダスタジオでは機材メーカーの新製品発表セミナーを共同で開催しています。
今回は
エンコーダー内蔵カメラ Studio Camera 4K Pro G2 と
エンコーダー内蔵カメラ Studio Camera 6K Pro と
デコーダー内蔵スイッチャー(StreamingBridgeを8台) Blackmagic Design ATEM Television Studio HD8 ISO になります
Blackmagic Design ATEM Television Studio HD8 ISO
本格的なブロードキャストカメラだけでなく遠隔からの運用(カメラコントロール)が可能になるのです。
スイッチャーに入力した信号をカラー調整するのではなく、遠隔にあるカメラ本体での出力調整が可能なのです。
Blackmagic Studio Camera 4K Pro G2
特徴はLANケーブルでのIP伝送です。
USB-Cでのテザリングも可能なのでポケットルーターなどを活用して完全なワイヤレス運用も可能です。
レンズはマイクロフォーサースが活用できます。
Blackmagic Studio Camera 6K Pro
カメラの電源もPoE++で実現しています。
レンズはEFマウントが採用されたので放送用のレンズが利用できます。
そして、上記のカメラにエンコーダーが内蔵されたので直接ネットーワーク(社内LANやインターネット)へ映像を送ることができるのです。
しかもカメラの色相やゲイン(明るさ)など遠隔地のカメラを直接最適に調整できるのです。
インターネット越しにカメラコントロールを直接スイッチャーの物理的なつまみで調整できるのは便利です。
フィジカルなコントロールパネルで音声のレベル、EQ、コンプなどの調整。
さらにカメラの調整(スイッチャーの入力信号でなく、カメラから出る信号の調整)も実現します。
(この場合の調整はBlackmagic Design社製のカメラに限ります)
スイッチャーに伝送されてくる映像、音声の信号だけでなく、逆にカメラへタリー信号やトークバック(インカム)でカメラマンとのコミュニケーションも標準で機能します。
いよいよ世界中のインターネットへ接続できるところからのIP伝送です。
スイッチャー側ではインターネット接続のルーターへポートフォワードの設定をした後に、リモートソース設定でマニュアルで追加したソースとして入力設定情報をファイルでカメラと共有することになります。
カメラ側では受け取った設定ファイルを読み込むと配信のプラットフォームにスイッチャーが選択できるようになります。
ここで配信を開始すると、すぐにスイッチャーに接続され映像が確認できます。
カメラでは本線のリターン映像の確認、タリー信号、インカムなどのコミュニケーションが可能になります。
IP伝送を体験してみたい時にはレンタルでお試しできます。
詳しい商品説明の動画はこちら。