今回は、日本橋浜町スタジオ(リンク)で実施した床下LANケーブル配線についてお伝えします。
まず、なぜ床下にケーブルを配線する必要があったのかご説明します。スタジオ内では、多くのデバイスがネットワークに接続されており、高速かつ安定したインターネット接続が求められます。しかし、配線が乱雑になってしまうと、トラブルの原因となったり、作業効率が低下したりする可能性があります。そこで、床下にケーブルを通すことで、配線を整理し、ネットワークのパフォーマンスを向上させることを目指しました。 配線作業の前に、まずは計画を立てました。どのエリアにどれだけのケーブルが必要か、どのような経路で配線するかなどを事前に検討しました。今回は、CAT6AのLANケーブル(50.0m)を3本敷設することにしました。
また、作業中に他の設備やケーブルとの干渉を避けるために、細心の注意を払いました。 そして、実際の作業に取り掛かりました。まず、床下の空間を確認し、配線ルートを選定しました。床下には配管や他のケーブルが通っていることもあり、配線の経路を決めるのは意外と難しかったです。
最後に、配線が正しく接続されていることを確認しました。すべてのケーブルが正確に目的地に接続され、信号が確実に伝わることを確認するために、テストを実施しました。幸いなことに、全てのテストが成功し、スタジオ内のネットワーク環境が大幅に向上しました。
私たちスタジオスタッフは、この床下LANケーブル配線の作業を通じて、技術的なスキルの向上をさせることができました。今後も継続的にネットワーク環境の改善に努め、クライアントやスタッフの皆さんが快適に作業できる環境を提供していきたいと考えています。
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