みなさんこんにちはパンダスタジオです🐼
今回は弊社レンタルでも取り扱いのあるRICOH GRⅢというカメラをご紹介いたします!
スマートフォンと変わらないサイズ感でショルダーバッグやポケットなどに入れて運用できるサイズです。なるべく荷物を減らしたいテーマパークや旅行などに最適です。
本記事で使われている写真は実際に一泊二日の小旅行で撮影したものです。
RICOH GRⅢとは
GRⅢとはRICOHが販売しているコンパクトデジタルカメラです。
GRシリーズは歴史が長く最初のGR1は1996年に発売されたモデルです。私はまだ産まれていない時代です。当時のGR1はフィルムカメラだったようで時代に合わせデジタル化などの改良がされ続け、現在ではGRⅢとGRⅢxの2モデルが最新のラインナップです。
2019年春に先行して発売されたGRⅢと二年半遅れて登場したGRⅢxの主な違いはレンズの画角です。
GRⅢは28mm(35mm換算)GRⅢxは40mm(35mm換算)となっています。レンズの変更に伴いクロップ撮影時の画角も変更となり重量も5g増加しました。
しかしそれ以外のスペックは同等のようです。
28mmの画角というとiPhone13シリーズまでの背面広角カメラとほぼ同じ画角です。(14Pro以降は24mm)その点でiPhoneユーザーにとって扱いやすいカメラだと感じています。
RICOH GRⅢが得意とする写真とは
ネット上の撮影例を見たり私自身撮影しながら感じこのカメラの強みは暗部の表現力と立体感です。
イメージセンサーの特性なのか、その後の処理の特徴なのか、暗部が深く落ち着いています。そして黒潰れはしていないのに吸い込まれそうな描写がされています。
APS-Cサイズのセンサーを搭載していることもありコンデジとは思えないほどのボケ量があります。そのため奥行き感が出るのだと思います。
↑の写真も全体のトーンとしては明るいですが、やはり暗部の描写に目がいってしまします。
イメージコントロールでトーンを作れる
RICOH GRⅢにはイメージコントロールという機能があります。FUJIFILMでいうフィルムシミュレーションやSONYでいうクリエイティブルックのようなものです。撮影の段階で編集後の様な色味や明るさを作れるため完成時のイメージを掴みやすいです。最近のデジカメでは定番の機能ですね。
これらの機能はRaw形式で撮影しておけば後々Adobe Lightroom Classicでカメラマッチング機能を使用し自由に変更することができます。
↑の2枚の写真も右側の写真をネガフィルム調の設定で撮影したもので、左の写真は帰宅後Lightroomにてスタンダード設定に変換したものです。カメラマッチング機能はカメラの内部処理と似た様な工程で画像が生成されるので画像の破綻が少なくクリーンな変換が可能です。
まとめ
大型のカメラを持って旅行やテーマパークへ行くと十中八九撮影がメインテーマになります。撮影旅行やできる限り綺麗な写真を撮りたいのであれば最適だと思います。しかし重いカメラは体力も削られますし、思い立ってから写真の撮影まで時間がかかります。また、同伴者に気を遣わせることもあるかもしれません。
このサイズのカメラであれば大半の問題が解決します。私自身カメラを持っていかない旅行や、コンデジのみで済ませた旅行の方が思い出が圧倒的に鮮明に残っています。それだけカメラを運用するのは労力がかかることなのです。
ぜひイベントのお供にコンデジを🐼
今回ご紹介したカメラ↓
コンデジサイズかつ圧倒的な画質を誇るカメラ↓
おまけ 写真のフレームについて
「 ExifFrame 」とは本記事で使用した写真のように撮影情報を交えてフレームをつけられるサービスです。
撮影情報の修正も可能です。一度ファイルをアップロードする必要があるので自己責任とはなりますがお試しください。