パンダスタジオ浜町に、メーカーの偉い人をお招きして、直接あれこれお伺いする、「パンダスタジオ浜町でメーカーに直撃」シリーズ、今回は、 ブラックマジック社の岡野太郎さんをお招きして、 ブラックマジック社の新製品 Blackmagic Studio Camera 4K Plus G2 についてお伺いしました。
この対談のポイント:
新しいカメラモデルの特徴や、それに関連する製品との相性、使用シーンに応じた選択のアドバイスなどが語られています。Blackmagic Studio Camera 4K Plus G2 に関する対談の要約は以下の通りです:
– Blackmagic Studio Camera 4K Plus G2 は、前モデルの「Studio Camera 4K Plus」と比較して、SDIが追加されたバージョンである。
– Studio Camera 4K Plus シリーズの主な特徴は、HDMI接続が可能で、特に 「ATEM Miniシリーズ」とのHDMI接続に適している。
– このカメラは、将来的なアップグレードを考慮したユーザーにとって魅力的。
上位のStudio Camera 4K Pro とは、10万円程度の価格差があり、複数台(マルチカメラ)運用を想定する場合、なかなかの価格差となる。
これまでの Plus モデルでは、SDIがついていなかったため、よりアップグレードした運用を行う場合、カメラの買い直しが必要になるケースがあり、拡張性に乏しかった。
Plus G2 モデルには、SDI端子が付いているため、HDMIのみのカメラからのアップグレードが容易。ユーザーが、スタジオの運用をアップデートする場合、カメラの買い直しが必要となるケースを抑制できる。
(予算が許すなら、SDI端子だけでなく、XLR端子もついている上位モデル、Studio Camera 4K Pro G2 がお勧めである)
最初に選択するカメラは?
ATEM スイッチャーを導入したユーザーが、最初に選択するカメラとして、「ポケットシネマカメラ」と「スタジオカメラ」 どちらが推奨されるか?
– カメラの選択において、使用シーンや目的に応じて選択が必要。
– スタジオでの使用を主とするならば、スタジオカメラが適している。
– カメラを持ち出しての運用も想定するなら、ポケットシネマカメラが有用
– また、ポケットシネマカメラには、編集ソフト「DaVinci Resolve」が同梱されているが、スタジオカメラには同梱されていない。この事からも、ポケットシネマカメラは、持ち出し利用や制作向けのカメラといえる。
パンダスタジオ浜町
この対談は、パンダスタジオ日本橋浜町で撮影されました。
パンダスタジオ日本橋浜町とは
パンダスタジオ日本橋浜町は、東京都中央区日本橋浜町にあり、新宿線浜町駅徒歩2分と交通の便が良く、駐車場あり便利です。
「浜町スタジオ」の名称で親しまれ、日本の民放放送の発祥の地であったりジブリ映画などの日本を代表するアニメ作品の誕生の場です。
この日本で最も由緒あるテレビスタジオでしたが、近年はPANDASTUDIO.TVにより、クロマキー合成やネット配信にも対応したスタジオとして生まれ変わりました。Gスタジオでは、超大型LEDビジョンも常設されており多用な撮影に対応しています。
全スタジオ機材(カメラ、スイッチャー、マイク)をご用意しているだけではなく、駐車場、控室の多さが日本橋浜町スタジオの特徴です。
また、大型セットを立て込み、大型クロマキーを利用し、CM撮影、テレビ番組、ネット番組、大型クロマキー撮影に対応しています。
パンダスタジオ浜町でメーカーに直撃 シリーズ
ブラックマジック社 新製品 Blackmagic Studio Camera 4K Plus G2 について
ブラックマジック社 新製品 Blackmagic Micro Studio Camera 4K G2 について
ブラックマジック社 新製品 Blackmagic Cinema Camera 6K について
コメント
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