株式会社PANDASTUIO.TV沿革
2016年6月1日に、株式会社東京テレビセンター、株式会社浜町スタジオの事業を、株式会社PANDASTUIO.TVが事業承継をしました。
この沿革ページでは、それぞれの会社の沿革をまとめたものになっています。
1953年
東京テレビセンター開業
1954年
録音スタジオ1室、撮影スタジオ3室で業務を開始撮影機・録音機・光学録音機・自動現像機を保有。円谷英二監督の助言によりスクリーンプロセス装置を導入。
1955年
録音スタジオ2室目完成。毎日映画社製作『日活世界ニュース』録音開始。広い第1スタジオでは特撮やオーケストラ録音などを行う。
1956年
当ビル内に日本テレビがスタジオを開設。ウエストレックス光学録音機導入(16㎜・35㎜、16㎜用は国内1号機)後に光学録音方式はウエストレックスの可変面積方式に統一された。
1957年
日本テレビがスタジオを増設(日本テレビ浜町スタジオ)当社屋上に設置されたパラボラアンテナを経由して『ダイヤル110番』などの生番組が全国に生放送された。
この年都内の録音スタジオで初の冷房設備を行う。
1958年
テレビ番組『ディズニーランドシリーズ』担当。
17.5㎜キネボックス導入。
1959年
録音第3スタジオ完成。『不良少年』(1961) 『砂の女』(1964)『怪談』(1965) 『初恋 地獄篇』(1968)『続若者たち』(1969)などの名作の録音を手がける。
1966年
カラー現像業務開始。
1967年
ナグラⅢ型導入 6㎜使用の同時録音が進む。
1968年
簡易テレシネとビクター2吋VTRを使用した音付け録音作業を独自に考案。
スタジオ数:録音4室、撮影3室、編集、効果、リレコ、カラー現像、検定室、プリント室。
1970年
”シネマスコープ立体音響”磁気4チャンネル録音開始。
『大阪万国博』公式録音に参加。
伊豆高原に浜五厚生会伊豆寮施設開所。
1972年
録音室8部屋体制確立。
8ミリ光学録音装置導入。
1973年
日本テレビとのスタジオ賃貸契約終了。
撮影スタジオA・B・D。フィルム録音スタジオNo.1~8。フィルム編集室No.1~6となる。18スタジオ体制。
撮影Aスタジオにシュノーケル装置設置。
1976年
2吋VTR導入 ビデオ編集業務開始。
1977年
301MA室開設、池上通信機TVR602CMAVを導入・テレシネ設備導入。
1978年
株式会社浜町スタジオが別会社として設立される。
映画『キタキツネ物語』大ヒット。
1979年
201スタジオに1インチビデオ編集室開設。
1981年
301ビデオ編集室・302MAスタジオ増設。
第6MA室にテープロックシステムを導入。
1982年
日本初となる映像特殊効果装置アンペックスADO3000を他社にさきがけ導入。
1983年
株式会社東京テレビセンター創立30周年。
70ミリ映画『宇宙戦艦ヤマト・完結編』録音担当。
1984年
2月1日 火災により設備焼失した 残存設備で業務を継続(2st・5st・302MA・201V編・ 301V編)
劇場用ドルビーステレオ対応録音スタジオを仮設。
1986年
新ビル 品川不動産日本橋浜町ビル(現在の社屋)完成。
米国MTE社のロックン・ロール・シテスムを導入。
録音室3部屋、MAスタジオ3部屋。ビデオ編集室2部屋。リレコ室・サウンドフィルム現像室の体制となる。
PCM-3324導入 『天空の城ラピュタ』録音担当。
1987年
三菱・ウエストレックス35mmステレオ光学録音機導入。
ドルビーステレオの光学録音に対応。
1988年
映画『となりのトトロ』録音担当。
1989年
本格的D2デジタル編集室511を増設し開設。
1990年
303MA室を全面改修しサラウンド対応。
ルーカスフィルム社との契約により日本で唯一のTHX認定映画録音システムを完成。
1991年
D2デジタル編集室510を開設。
407にPCM3348導入し映画の音響のデジタル化を先導。
1992年
日本初のドルビーSR作品 『チンギスハーン』録音。
1995年
日本初のドルビーデジタルSRD作品 『耳をすませば』録音担当。
1996年
403編集室をD1デジタル化全面改修。
映画『Shall we ダンス?』録音担当。
1997年
『もののけ姫』・『劇場版 新世紀エヴァンゲリオン』録音担当。
1998年
ビデオ編集室全室にTypeDeko導入。
スーパー処理作業の効率化に貢献。
2000年
407スタジオ完全デジタル化AMS/NEVE DFCコンソール導入。
新規ノンリニアビデオ編集室404開設。
2001年
『千と千尋の神隠し』録音担当。
2002年
HDCAM VTR導入。
2003年
株式会社東京テレビセンター創立50周年。
2005年
302/304スタジオ完全デジタル化。AMS/NEVE MMCコンソール導入。
2006年
HDリニア編集室401が完成。
2007年
407スタジオ DLPプロジェクター設置。
HDCAM-SR VTR導入。
2008年
AvidDSシステムによるノンリニアHD編集室511開設。
2009年
浜町スタジオ、パンダスタジオの双方で、それぞれ、インターネット配信収録業務を開始。
2010年10月10日
パンダスタジオが、秋葉原で正式運用開始。当時は、株式会社キバンインターナショナルの一部門として開始。
2011年
パンダスタジオが、秋葉原以外に、直営店とフランチャイズで、全国にスタジオを展開。
2012年
インターネット配信専用のスタジオを開設。510スタジオの運用開始。
2013年8月1日
株式会社キバンインターナショナルから、株式会社パンダスタジオが別法人として独立。
2014年
403スタジオにSMOKEを導入 DCP業務開始。
2016年2月22日
浜町Bスタジオを、株式会社PANDASTUIO.TVが引き継ぎ運用開始。
2016年3月3日
機材レンタルを試験的に開始。パンダスタジオ・レンタルを開始。
2016年6月1日
株式会社東京テレビセンター、株式会社浜町スタジオの事業を株式会社PANDASTUIO.TVが事業承継し運用開始。
浜町スタジオAスタジオの再始動、運用開始。
2016年9月22日
プロスポーツのテレビ中継、ケーブルテレビ向けの中継業務開始。日本全国で、プロスポーツの中継業務を開始。
2016年10月1日
株式会社パンダスタジオと、株式会社PANDASTUIO.TVを経営統合。
2017年10月〜
Vリーグ(バレーボール)の男女の試合に、LEDディスプレイのレンタル、北海道〜九州まで全国のアリーナに大型LEDディスプレイを設置。
2017年10月18日
Rakuten TVで、アメリカプロバスケットボールリーグの試合NBAを生中継(実況中継)の制作業務を開始。2017-18年レギュラーシーズの生中継、デイリーハイライトの制作を行う。
2017年10月20日
世界で1.5億人がプレイをするLeague of Legend(PCゲーム)の日本公式プロリーグ戦(LJL)の生配信を開始。
2018年1月18日
RocketSign社製に特注の世界最小2.6mmピッチの屋外用(屋内兼用)LEDディスプレイのレンタル開始。
2018年2月28日
Blackmagic Design社の1次代理店として販売活動開始。
2018年6月〜
プロバスケットボール 「3×3.EXE PREMIER」の中継業務、大型LEDディスプレイのレンタルサービスを提供。全国で中継、LEDレンタルを行う。
2018年10月1日
旧:東京テレビセンター事業を、iYuno Asia Pte.Ltd.(シンガポール)に部門売却。
2019年5月1日
本社を拡張。日本橋浜町Kビル地下1F(〒103-0007東京都中央区日本橋浜町2-62-6)に、150坪オフィスを拡張。海外生中継の日本語実況解説用、eスポーツの実況解説用のCスタジオを拡張。
2021年1月〜
日本橋浜町Kビル6F、7F、11F、13F(〒103-0007東京都中央区日本橋浜町2-62-6)Gスタジオ(6F)、レンタル事業、本社フロアを順次拡張しました。